猫の病気

猫さんの病気について

猫さんの病気は犬さんよりも複雑なので、
おかしいなと思ったら、
当院(0422-45-1890)まですぐにご相談下さい。

口内炎

口内炎

口臭が酷く、頬を触ると痛がり食欲が落ち、あまり水も飲まなくなってしまいます。
獣医師でも歯周炎と歯肉口内炎の判別がつきにくく、歯肉炎を併発する事も多いです。
治療が遅れると、口腔粘膜だけでなく歯肉、舌、口の奥、喉の入り口や唇まで赤く腫れ、ただれも起き、更に悪化すると粘膜で潰瘍をおこしたり、肉芽が出来たりして、食べる事も水を飲むことも、唾液も飲み込めずに、息をする事も困難に。放置すると衰弱、脱水、低酸素症、腎不全、肝不全などで死亡に至る怖い病気です。

嘔吐

嘔吐

食べ過ぎたり、食べ物をいっきに食べたり、ネズミや小鳥などの小動物を捕まえて毛や羽ごと食べた時に食道に入った物をそのまま吐くような事があります。
また身体を舐めて毛づくろいをし手入れするので、口から毛が入り胃の中に出来た毛玉を吐き出します。
その他、草を食べてから吐胃の中を清潔にすることもあります。
これらはごく正常な生理現象です。
しかし好きな食べ物があっても関心を示さなく食欲がないと、何らかの異常が起こっていると考えられます。

フィラリア症

フィラリア症

猫さんの場合、犬さんよりも治療が難しいとされています。
病気の進行が急激で犬糸状虫が数匹寄生しただけで死亡するケースが多いためです。
また、親虫に生育する前に虫が死ぬ可能性も高く血液検査でのミクロフィラリアの確認が難しいこともあるので現在は猫さん向けの予防薬も開発されているので、心配な方は当院にご相談を。

膀胱炎

膀胱炎

尿の出方が悪く、しょっちゅうトイレに行くなど落ち着きがない状態になりがちです。
細菌感染によって発症する場合がほとんどなので、猫さんの場合は尿質が濃いのであまりかからないようです。
細菌感染が原因の場合は抗生物質を投与しますが、特効薬が無いのが現状なので、ほかにはどのような抗生物質が効果あるかも調べる必要があります。